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医療分野で開発途上国を支援する、グローバルなビジネスが魅力

日本の優れた医療を、世界へ届けたい

今回お伺いしたのは、都営地下鉄新宿線の曙橋駅から徒歩数分という場所にあるJ-VPD株式会社です。

ロゴマーク

社名を聞いただけでは、どんな仕事を行っているのかなかなかイメージが湧きませんが、J-VPDが行っているのは医療関連のビジネス。それも、主に海外との取引が中心になっています。

 代表取締役社長 山田哲児氏

代表取締役社長の山田哲児さんに、会社の成り立ちについてお話を伺ってみました。

「私自身、30年以上医療の分野に携わっています。大手の臨床検査会社が、病院開設に関するコンサルタント企業を設立するということで、その立ち上げに参加したんですね。その後独立を果たし、病院の立ち上げや経営改善を主に行う会社、株式会社DCOを2005年に立ち上げました。DCOでは業務の一環として、国内だけでなく海外での病院立ち上げなども行うように。そして、このDCOの海外部門を2016年に分社化したのがJ-VPDなのです」

この海外での事業展開には、山田社長の医療への想いがあります。

「日本にいるとなかなか理解できませんが日本は世界でも屈指の、手厚い医療が受けられる国なんですね。医療機関が数多く開設されており、保険診療も浸透している。誰もが病院で診療を受けられ、薬を手に入れることができる。医療に対する不安がない一方で、現在の状況は医療の飽和状態ともいえるんですね」

では、今本当に医療が求められている場所はどこだろうと考えた山田社長の答えが「海外」だったのです。

J-VPD株式会社のオフィス

インドの医療を、さまざまな側面から支援

「当初は日本の優れた医療機器を海外へ輸出しようと考えていたのですが、開発途上国の医療事情を目の当たりして、考えを改めたんです」と山田社長。

山田社長インタビューショット

最初の輸出先として選んだアゼルバイジャンでは、医療に携わっているのは医師と看護師ばかり。医療に携わるさまざまな職種があり、それぞれが専門分野の知識や医療技術を備えている日本とは、状況がまったく違ったそうです。それを知ってからは、単に医療機器を販売するのではなく、開発途上国の医療環境の整備などを担当するようになったといいます。現在は40以上の国々にビジネスのネットワークを構築できるまでになり、スタッフにも世界各地の人材が集まるようになりました。

そんなJ-VPDが現在力を入れ、臨床検査事業などを展開しているのがインドです。それはやはり、人口が多いからなのでしょうか?

「確かにインドは中国に次ぐ人口を誇る国であり、医療もまだまだ整備されていません。ただ、私が着目したのはそこではないのです。実は、世界の医師の総数の10分の1を占めるのが、インド人なんですよ」

そしてインド人の医師は世界中で活躍しており、たとえば中東では半数がインド人の医師なのだそうです。

「私は会社員時代、日本の大学病院で医師と一緒に文献を書くなどサポートを行っていました。そうした医師とのリレーションは、ビジネスを展開するのにプラスにもなったわけですが、同じことをインドでも行いたいと考えています」

たとえばJ-VPDでは、インドの大学病院内にラボを設置するといったことも行っています。

「こうした取り組みを通して、インドの医師とのリレーションを築くことができます。彼らが医師として成長し、世界各地で活躍することになれば、私たちのネットワークも世界中に広がっていくんですね」

インドの方々と

こうした将来を見据えた戦略も、J-VPDのビジネスの面白さの一つ。少人数の会社でありながら、非常にスケールが大きく、将来の拡大が見込める分野に挑戦していることに驚かされます。

たとえば2017年7月に発表された、鴻池運輸との共同事業もその一つ。約2年間にわたり、インドにおける国際検体事業実現に向けた技術研修を実施する「研修実施機関」に選定されました。これにより、インドの臨床検査ラボの技術者と病理医を日本に受け入れ、技術研修を行っていくそうです。日本の優れた医療技術を海外へ届けるという事業は、国としても推進しており、J-VPDは臨床検査の分野でまさに先頭に立っているといえます。また厚生労働省からの委託事業も請け負っています。まさに今、追い風が吹いている状況といえるかもしれません。

ネパール出身のスタッフが語る仕事の面白み

実際に現場で働いている人にも話を聞いてみました。

ゴラ・スマンさん

お話しを聞いたゴラ・スマンさんはネパール出身の33歳。母国で経営学を学び、大学院を修了後に来日。日本語学校に通いながら、山田社長が経営する飲食店でアルバイトを始めたことが、J-VPDとの出会いだったとか。専門学校でビジネスや情報処理を学び、正社員としてDCOに就職したのが2015年。そして分社化にあたりJ-VPDの社員になりました。

「専門学校卒業時点ではさまざまな進路があり、他の企業から内定をいただいたりもしていました。けれども山田社長は、アルバイトに過ぎない私に対しても親身に接してくださり、仕事以外の面でもお世話になっていました。また、DCO自体もネパールの隣国であるインドでビジネスを拡大させていた時期でした。私もそうしたビジネスの役に立つのではないかと思い、入社を決めたのです」

入社後は通訳や翻訳といった業務からスタート。現在はそうした業務に加えて、インドに毎月のように出張し現地でのビジネス拡大に携わっているそうです。
日本の会社に就職、さらに自身の専門ではない医療の分野の仕事ということもあり、当初は戸惑うことばかりだったとゴラさんは答えてくれました。

「ゼロからというよりも、マイナスからのスタートでしたね。医療という専門性の高い分野と言う事もあり、単純に言語を訳すだけでは通じないことも少なくありませんでした」

臨床検査に使用する容器を発注

専門用語を少しずつ覚えていき、クライアントとのコミュニケーションに生かしていったそうです。そうやって日本での仕事に慣れたということは、インドとのビジネスを進める際に日本人スタッフにアドバイスをする場面もあるのではないでしょうか?
「いえいえ、インドは私にとっても異国ですから。教えるというほどのことはないですね」とゴラさんは謙遜します。苦労も多かったということですが、今はとても仕事が楽しいそうです。

「頻繁にインドへの出張があるのですが、行く度に新たな場所へ伺います。多くの人と会うことは、とても楽しいですね」

それはつまり、インドでは臨床検査はまだまだ浸透しておらず、開拓の余地があるということ。ゴラさんの出張も、まだまだ続きそうです。

そんなゴラさんは、自身のキャリア形成についてどのように考えているのでしょうか。

「臨床検査に関する知識を増やしていき、どこからのラボに参加できるようなスキルを身につけたいですね」

できれば母国であるネパールでと語るゴラさんですが、ネパールはインド以上に臨床検査の体制が整っていないので、道は長そうですと付け加えてくれました。

「ただ、今後取り組まなければいけないことが多い点は、このビジネスの魅力ともいえます。そしてJ-VPDがまだ小さな企業であるということも、醍醐味の一つ。もし大手企業だったとすると、自分が貢献したことがなかなか見えてこないかもしれません。けれどもここでは、自分の頑張りが会社の成長にきちんと反映される。それが目に見えるということは、とてもやりがいになりますね」

外出するゴラ・スマンさん

経験の有無より、同じ気持ちで仕事に臨める人が希望

では、J-VPDではどのような人材を求めているのでしょうか。山田社長以下、現在の社員の半数は医療関連からの転職組とのこと。「けれども、これから入る人については経験は問いませんよ」と山田社長。海外とのビジネスが中心となりますが、語学に関してもやる気があるなら入社後に身に付けてくれればいいとのことでした。

「経験とか語学力の有無よりも、皆と同じ気持ちで仕事に臨める人と働きたいですね。いろんな個性の人がいてもいいと思いますが、一緒の方向を向いていることが大事だと思うんです」

スタッフ全員で意見を出し合う

そして、働きながら自分の中の引き出しを増やしていってもらいたいとも。

「私自身が大きな会社から独立したこともあり、多くの引き出しを持つことの重要性を実感しています。会社にいるときは、その看板だけで仕事が入ってきた。けれどもその看板が外れたら、自分の中に強みがなければ仕事は生まれません。極端な話、J-VPDに入社した人が退職して別の会社に行ったとしても、恥ずかしくないような実力をつけてもらいたいと思っているんです」

特に外国人のスタッフも多いJ-VPD。もしそうしたスタッフが母国に帰りたいと言ったときでも、現地で同じようなビジネスが展開できるような人材に育ってほしいとのことです。
自分自身は何もない土地に線路を引く人間。そしてそこに列車を走らせるのは社員たち。それも、これから入ってくる人たちだと語る山田社長。

山田社長とゴラ・スマンさん

「すべてのスタッフが総合職として、仕事に臨んでほしいと思っているんです。事務担当のスタッフでも、事務だけをすればいいということはなくて、いろいろなことに関わってもらいたい。計画立案などにも携われば、この仕事のことが肌感覚で分かってくると思います」

今は山田社長がビジネスの多くの部分に携わっているけれど、そうやって業務をスタッフに任せていきたいとのことでした。

海外とのビジネスに興味がある人だけでなく、自分の力でビジネスを動かしていきたいという人にも魅力のある職場なのではと感じました。

取り扱っている医療用品・医薬部外品の一例

募集要項
社名 J-VPD株式会社
住所 東京都新宿区愛住町23-14 ベルックス新宿ビル6階
募集職種 事務職(貿易事務)
採用対象 新卒/既卒・中途
雇用形態 正社員
給与 月給160,000円~300,000円
福利厚生 <昇給・賞与>
・昇給/年1回
・賞与/年2回(業績による)
<手当>
通勤費支給(上限2万円/月)
・交通費:実費精算
<福利厚生>
・各種社会保険完備
仕事内容 海外を中心とした日本の医療提供を行います。
特に、臨床検査、医薬品、医療消耗品などの販売を行います。
本社勤務では、上記の輸出入に関わる事務作業等を行っていただきます。
※本社で勤務後、海外(インドやロシアをはじめとする、アジア諸国)への赴任の可能性があります。
勤務地 本社(都営新宿線曙橋駅 徒歩3分)、将来的には海外勤務の可能性あり
勤務時間 10:00~18:00 または 12:00~20:00(日によって交代制となります)
休憩時間60分
休日休暇 ・週休2日(年間休日120日)
・祝祭日
・年末年始休暇 12月30日~1月3日
・有給休暇(入社後半年経過より)
応募資格 ・学歴不問
・未経験者歓迎
求める人材像 ・社会人としての基本的な常識や礼儀がある方
・語学力(英語)を活かした仕事をしたいと考える方
・海外で仕事をしたいと考える方
採用予定人数 2名
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問合せください。

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採用(試用期間3カ月あり)

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・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
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