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補修・補強のスペシャリストとして全国の社会インフラを支える

トンネルや道路などインフラの長寿命化が
カジマ・リノベイトに託されたミッション

近年、道路や橋、トンネルなど、全国各地のインフラ設備のメンテナンスが深刻な課題となっています。多くのインフラ設備が1960年代、70年代の高度経済成長期に建設されており、50年が経過して老朽化が進み、一斉に更新時期を迎えているためです。

今回紹介する「カジマ・リノベイト株式会社」は、まさにそうした社会インフラの課題に取り組んでいる会社です。

カジマ・リノベイトが入居するビル

訪ねた本社オフィスは、都営地下鉄新宿線の曙橋駅から徒歩1分弱。駅出口のすぐ隣のビルにあり、通勤にはとても便利です。

まずは、取締役・管理本部長の峯村敏裕さんに事業内容についてお話しを伺いました。

取締役・管理本部長 峯村敏裕氏

大手ゼネコンの鹿島建設株式会社の100%子会社として設立されたそうですね。

「そうです。1994年、インフラの長寿命化を目的に、土木構造物の補修・補強・維持管理をミッションとして作られた会社です。大阪に西日本支店、さらに千葉や川崎、九州には営業所があり、北海道から九州まで全国各地の橋梁やトンネル、港湾、下水道施設、工場など、さまざまな施工現場を担当。土木工事一式を調査・診断・施工まで一貫して行い、構造物の劣化や損傷に合わせた材料や施工法を提案してきました」

カジマ・リノベイトの強みは、鹿島建設のグループ会社であることだと峯村さんは言います。

「鹿島建設のグループ会社として、経営が比較的安定していること。そして、技術力。鹿島建設本体の技術研究所で開発された材料や工法を、弊社が実際の施工で技術展開していく。特に土木構造物に関する技術開発については、人的交流も交えながら協力して行っています」

実際にどのような技術が使われているのでしょうか。

「たとえば、既に作られたコンクリート構造物を後から耐震補強するために作られた『CCb(セラミックキャップバー)工法』。阪神淡路大震災や東日本大震災のように、大きな地震があると耐震規準が見直されるため、既存の構造物は新しい規準で設計し直し、耐震補強工事が必要になります。そうした現場で力を発揮しています」

ほかに『マジカルリペラー』というコンクリートの長寿命化のための表面含浸材など、カジマ・リノベイトが販売代理店となって工務店などに販売を行っているものもあるそうです。

ロゴマーク

施工現場の仕事はチーム戦。
チームワークと創意工夫が求められる

施工管理を担当するうえで土木の専門知識が必要だと思います。入社後はどのような研修を行うのでしょうか?

「新卒社員は、半月ほど富士教育訓練センターで実習を兼ねた研修を行い、土木技術の基礎を学びます。その後もすぐに現場に配属するのではなく、まずはOJTを通して、じっくりと専門知識や技術を学んでもらいます」

継続的なスキルアップも大切にしていて、実戦経験を通してのレベルアップはもちろん、「一級土木施工管理技士」や「コンクリート診断士」などの資格取得も積極的に後押ししているそうです。

峯村さんインタビューショット

ところで、施工現場は全国各地にまたがっていますよね。現場に配属されると、会社と疎遠になってしまうということはないのでしょうか?

「下請け工事の割合が多いので、1~2週間で区切りになるものもあり、どちらかといえば工期は短いんです。それぞれインターバルには本社に戻ってくるので、会社とのつながりはしっかりあります」

新たに現場に乗り込む前には事前に検討会を実施したり、「頑張ってこいよ」と壮行会を開いたり。現場から社員が戻ってくると、報告会のほか、「お疲れさま会」の形でオフィスフロアでの飲み会が始まったり。「ほかにもいろいろな機会を通じて社員のコミュニケーションを図っているんですよ」と峯村さんは教えてくれました。

たしかに飲みニケーションが充実していますね。会社の雰囲気についても、「会社ができて25年。初期に入社した社員もまだ40代半ばですから、風通しが良く、なんでもざっくばらんに言える雰囲気があります」と峯村さん。

そんなカジマ・リノベイトが求めるのは、「コミュニケーションが得意で、粘り強く、自分でやり方を工夫できて積極性のある人」だとか。

「仕事はチーム戦です。現場監督の仕事はチームワークをいかに現場で作るか。リーダーシップを発揮し、人と人をつなげることが大切です。それに、施工管理の仕事はアプローチの仕方が千差万別なんです。現地でものを見て、場所を見て、やり方を変えざるを得ないこともある。いかに安全に工期を短くできるか、そういう創意工夫に知恵を絞る。そこにぜひやりがいを感じてほしいですね」

カジマ・リノベイトのオフィス

鹿島建設のグループ会社という強みや
技術開発を手がけている点も魅力だった

次にお話しを伺ったのは、入社4年目で施工管理を担当する田中幹基(ともき)さんです。高等専門学校から大学院まで進み、補修・補強関係の研究に携わっていたそうです。

入社4年目の田中幹基さん

カジマ・リノベイトを選んだ理由について、次のように話してくれました。

「2020年の東京オリンピック後は、新たに作る時代から、作ったものを直す時代に入ってくる。その流れにマッチした会社だなと感じたこと。鹿島建設のグループ会社なのも強みの一つで安心感がありました。また、技術開発をしている会社であることも決め手でした」

入社後は技術部、工事部、安全環境部、事務部などをジョブローテーションしていったとのこと。

「実際の現場も体験して、1年間まるまる研修という感じでした。ジョブローテーションのおかげで、社内に知らない人はほぼいないという状態になりましたね」

2年目からは、本格的に現場へ配属に。大阪の万博公園の耐震補強の施工を皮切りに、数カ月から半年ほどのスパンで、関西の鉄道や東京のターミナル駅の耐震補強、塗装関係などの施工管理に従事。その後、半年ほど技術部に戻り、鹿島建設と共同でコンクリートパネルに関する研究開発に携わったそうです。

「調査だけを担当した現場もあって、すぐには全部を思い出せない」と笑う田中さん。すでに数多くの現場を経験しているんですね。

「半年とか2~3ヵ月という期間が多いですね。全国いろいろなところに行ける楽しさがあります。技術部のときも、鹿島建設の技術研究所をはじめ、地方のコンクリート工場に行ったり、週に2~3回は出張していました。美味しいものが食べられるので、出張は好きでしたね」

現場に向かう

新宿駅西口の歩行者専用道の施工現場で
元請けの現場監督として奮闘中

現在、田中さんは、新宿駅西口付近の歩行者専用道の工事現場で、9人いる現場監督の一人として活躍中。今回の現場は補修ではなく新設で、田中さんにとっては初めての元請けという立場だそうです。

現場で奮闘する田中さん

「これまで一次下請けの仕事が多かったんですが、補修・補強の施工にしても、技術開発にしても、結局のところ新設の知識が必要だなと感じたんです。それで『新設の仕事も経験してみたい』と希望していたところ、いまの現場に配属されました」

同じ施工管理でも、一次下請けと元請けとでは求められる仕事内容がまったく違うと言います。

「特に大事な仕事は『安全』をみること。でも元請け仕事となると、現場だけを見ているわけじゃないんです。資料を役所に提出したり、近隣店舗への対応だったり、いわゆる第三者災害の防止だったり…。むしろそういう方がメインですね。クレームが出れば工事が止まってしまいますから」

田中さんインタビューショット

「安全などの責任も重くなり、当然プレッシャーもある」と語った田中さんですが、少し考えたあと笑いながら「でも、実はあまり感じてないかな」とつけ加えました。プレッシャーを感じずにできているというのは、やはり仕事が楽しいからでしょうか?

「最初は全然楽しくなかったですね。でも、やり方がわかってきたり、現場のコミュニケーションが取れるようになってきて、だんだん楽しくなってきました。それは、うまく現場を回せている証拠だと思うので、少し成長したのかなと思います」

そんな田中さんも、いまだにコミュニケーションの取り方は難しいと言います。

「結局、職人さんたちにいかに気持ちよく仕事をしてもらえるか。自分より年上の人たちも監督しなければいけないわけで、何も知らない若造から言われたら、やっぱり気分良く思わない人もいるでしょう。でも、言うところは言わないといけないのが施工管理の仕事。時にはキツイことも言わなければいけない。そこらへんはやっぱり難しいですよね」

デスクワーク中

やりがいは、みんなで作る達成感と
いろいろな工法にトライできるおもしろさ

カジマ・リノベイトで働くおもしろさについて、田中さんはどう感じているのでしょうか?

「この業界自体、みんなで一つのものを作っていくという達成感をすごく感じることができます。補修・補強の仕事では、達成感という部分は新設に比べたら弱いかもしれないけれど、その分、技術的な楽しさがある。補修・補強工事では構造物の目的や状態、環境に応じていろんな工法が使えるし、新たに工夫を加えたりできるのがおもしろいですね」

CCb工法を説明する

鹿島建設グループとして、最先端の技術や材料を駆使できる強みを感じながら仕事ができるのも魅力だと語る田中さん。一方で、大企業とは違うやりがいも感じると言います。

「大きな会社だと担当が割り振られて、一連の流れを一人で担当することはないと思います。それに対して弊社では、お金に関することや書類作成なども含め、一人で全部のことをやる必要がある。その分、成長が早いと思うんです」

工事の検討をする

インフラ関連の施工管理という仕事柄、夜に行う作業も多く、残業が増えてしまうことも。「ただ、頑張った分は評価や報酬としてきちんと反映してくれる会社です」と田中さん。そこは働く人にとって大事なポイントですね。

最後に「今後挑戦したい仕事は?」と尋ねました。

「35歳くらいまでは、とにかく知見を広めたいと思っています。だからいろいろな現場にいって、いろんな工事に携わってみたいですね」

プレゼンテーション

今後、いかに身の回りのインフラ構造物の長寿命化をはかり、安全に活用していくか、それは私たちの市民生活にもかかわる重要な課題です。補修・補強事業への社会ニーズはますます高まるに違いありません。時代が求めるスペシャリストとしてカジマ・リノベイトへの期待も膨らみます。土木関係の知識を活かしたい方、興味のある方にとって、挑戦しがいのあるフィールドではないでしょうか。

※内容は2019年11月に取材したものです。

募集要項
社名 カジマ・リノベイト株式会社
住所 東京都新宿区住吉町1-20
募集職種 施工管理(土木系)
採用対象 新卒 / 既卒・中途
雇用形態 正社員
給与 最終学歴に業務経験を加味して定める。
大学院修士了:月給25万円
大学卒:月給23万円(高専専攻科卒も同額)
高専本科卒:月給22万5000円
専門学校卒:21万5000円
高校卒:20万円
福利厚生 昇給年1回
賞与年2回
通勤費実費支給
時間外勤務手当
退職金制度(勤続1年以上)
社会保険完備
財形貯蓄
団体保険加入制度
独身寮あり
仕事内容 土木構造物に関わる補修・補強工事の調査、設計、技術管理及び施工管理
勤務地 東京都新宿区住吉町1-20(研修後、配属部署により転勤あり)
勤務時間 8:30~17:15(休憩12:00~13:00)7時間45分勤務
休日休暇 完全週休2日制(土、日、祝日)、夏季・年末年始
年次有給休暇
記念日休暇
結婚休暇・忌引休暇
永年勤続休暇(20年、30年)
応募資格 未経験可
高卒以上
土木・建築専攻歓迎
求める人材像 コミュニケーションが得意な人 = 仕事はひとりではできません。
粘り強い人 = 簡単にあきらめない人。
積極性の持ち主 = 当社では全員がリーダーです。
採用予定人数 2名
選考プロセス エントリー

(希望者は会社説明会)

1次選考/書類選考

2次選考/面接(幹部)+筆記試験

最終選考/役員面接 
その他 あわせてこちらもご覧ください。
当社ホームページ

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