U29就職マッチング支援事業

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技術を活かしてクリエイティブをサポート

アナログからデジタルへの変化を
確かな技術と信用で乗り越えた

「プロラボ」という言葉を聞いたことがありますか?
プロラボとは、いわゆる写真の現像所。といっても、私たちがよく利用するスピード写真とは異なります。技術者が一枚ずつ色補正しながら仕上げるプロ仕様の現像所で、写真展や広告印刷物などの製作になくてはならない存在です。

今回訪れた「株式会社ラボ東京」は、そうしたプロラボの中でも38年の歴史を持つ会社です。
JR四ッ谷駅、または市ヶ谷駅から徒歩8分。靖国通り沿いにある9階建てのビルが、ラボ東京ビル。その1階と9階に本社があります。

ラボ東京の本社入り口

まずは9階にお伺いして、代表取締役社長 加藤秀男さんに、これまでの歩みをお聞きしました。

「子どもの頃から写真が大好きで、雑誌の付録の写真機に夢中になっていましたね。だから、秋田から上京して勤めたのも現像所。それから50年以上、写真に携わってきました」

代表取締役社長 加藤秀男氏

加藤社長がラボ東京を設立したのは、昭和53年。バブル期のピーク時は180名の社員が働いていました。それでも忙しくて、家に帰れない日もあったと言います。

しかし、時代はアナログからデジタルプリントへ。いわゆる銀塩フィルムの現像は激減。平成3年頃に都内で38社あったプロラボも、現在はわずか8社。その中でラボ東京は時代の波を乗り越え、着実に歴史を刻んできました。その歩みを支えてきたものは何だったのでしょうか。

「品質や技術力への信用です。絶対に手を抜かず、いいものを作る。そうすれば、『あそこの会社なら仕事を出しても大丈夫だ』と認めてくれる。そうやって、うちはお客様と長いおつきあいをしてきたんです」

ラボ東京の前身時代からの長いおつきあいが、中央省庁をはじめとした官公庁。約50年のおつきあいだとか!
ほかにも主要取引先には、大手印刷会社やアパレル関係の会社などの名前が並んでおり、いずれも、歴史を感じさせる会社ばかりです。

加藤社長は、「信用を得るために必要なのは、当たり前のことを確実にやっていくこと」とさらりと言います。その言葉からは、技術がどう変わろうと、写真に向き合う気持ちは同じなんだという強い信念を感じます。

写真の仕上がりだけは、どのラボにも負けない!

現在、ラボ東京の事業は、写真の現像、プリントだけではありません。写真の加工仕上げ全般から、屋外、屋内展示広告物の製作・施工まで。「ヴィジュアル制作のサポート企業」というスタンスです。

見回してみれば、私たちの周りにはそうした製品がたくさんあります。駅でもショップでも、美しい写真で彩られた大型ポスターやショウウィンドウのディスプレイ…。イベントに行けば、数々のパネル類…。私たちが無意識に「きれいだな」と立ち止まって見ていた広告物。それらが、ラボ東京が手がけた製品だったのかもしれません。

出力機が並ぶ

加藤社長の口癖は「写真の仕上がりだけは、どこのラボにも負けるな!」。

それは自社の技術力と、社員の誠実な仕事に自信を持っている証。安易な仕事はけっして受けないと言います。その値段では品質が下がると判断すれば、きっぱりと断る。その姿勢があるから、非常に高い精度が求められる特殊な分野で、一段と存在感が光るラボになっているのです。

「営業には、自信を持って売ってこいと言っています。上がってきた写真は最高の技術。それをお客様に自慢して売ってこいと」

代表取締役社長 加藤秀男氏のインタビューショット

最後にこれから社会で活躍する若者にメッセージをお願いすると、次のように語ってくれました。

「自分の心の満足のために働いてほしいですね。人が見ていても、見ていなくても努力する。するとね、そういう努力を、ちゃんと誰かが認めてくれるんです。そして、あの人に頼めば間違いないって言ってくれる」

働く意欲を持っている人を、どう伸ばすかは企業の責任だと、加藤社長は力を込めて言います。
そして「写真に興味がある人。やってみたらおもしろいかなって思っている人と一緒に仕事がしたいね」。写真が好きで好きで仕方がない加藤社長。少年のような屈託のない笑顔でつけ加えました。

価格だけで闘うつもりはない。
お客様との対話が仕事につながっていく

実際にラボ東京には、どんな人が、どのような仕事をしているのでしょうか。
まずは、営業部で入社4年目の飯泉さんに話を聞きました。

営業 飯泉さん

前職は、販売職をしていたという飯泉さん。営業は初めての経験だったとか。
最初の1年は研修期間として、フロント業務を通して接客や商品知識を学んでいったそうです。その後、先輩についてもらいながら、少しずつ案件を振ってもらう…という形で徐々に慣れていきました。

「営業なので、飛び込みもやらされるだろうなって覚悟をしていました。でも実際は、既存顧客との取引が多く、あとは紹介からの顧客開拓。想像していたようなプレッシャーはありませんでした」

飯泉さんが担当する顧客は、アパレル関係や印刷会社がメイン。パネル製作なども多く、イベント会場での設営や撤去も行っています。

「先日、初めて名古屋と大阪に出張。設置した翌日に撤去という過密スケジュールで、想像していた楽しい出張ではなかったけれど(笑)。でも大変だった分、一緒に行ったお客様と苦労を共有して仲良くなれました」

営業に出かける飯泉さん

飯泉さんの顧客である印刷会社は部署も多く、競合他社とも取引をしている。ライバルが多い中で、ラボ東京を選んでもらうのは、営業としての腕の見せどころ。何か秘訣はありますか?

「きちんとしたものを納品できていれば、おのずとリピートしてもらえるはず。価格だけで闘うつもりはありません。自分の人となりを見てもらい、お客様と私との“対話”で、仕事をいただいているところも大きいと思っています。人同士のつながりを感じる仕事です」

仕様書

お客様のニーズに応えるため
考えて、工夫して、意見を戦わせる

営業の飯泉さんから見て、ラボ東京の強みはどんなところだと感じますか?

「スピード。それと、なんでもやりますっていう心構え。もちろんお断りすることもありますけど。でも基本的にお客様の立場で考え、自分たちのテリトリーから一歩踏み出したところもやっていこうと考えています」

時には技術部の人と意見を戦わせ、顧客のニーズに応えるために、とことん突き詰める。その結果、新しいことができれば、それが経験値になり、技術力の向上にもつながります。

上司に相談する飯泉さん

飯泉さんが印象に残っている仕事があるとか。それはイベント用に「雑誌を大きくしたような本」を作ってほしいと言われたときのこと。

「最初はムリだと思った」と飯泉さん。なにせ見開き2メートル以上のサイズというオーダー。ホンモノの本のように開くにはどうするか。背表紙の素材をどうするか。問題は山積みだったと言います。しかし飯泉さんはあきらめず、先輩や技術部の社員と相談を重ね、ダミーづくりにとりかかりました。

「とにかく考えて、工夫して、問題が起きれば、解決するための材料を探して…。そうやって試行錯誤を繰り返して形になったんです。お客様もとても喜んでくれて。その後も『前に作った本、また作りたいんだけど』とリピートしてもらえたときはうれしかったですね。この成功体験は、モチベーションの一つになっています」

検品作業中

飯泉さんが今後、自分の強みにしたいというのが、新しいものを創造する分野。

「利益を生むための創造が必要だと思うんです。だから今までのラボ東京にない部分、他社にもない部分を創造していきたい。ラボ東京が得意としているパネルでも、従来とは違う形で提案できないかなと考えています」

そのために日々、心がけていることはあるのでしょうか。

「業者の方たちとよく話すこと。たとえば木工パネルを生業にしている方とか。そうやってどんどん知識を吸収しています」

先輩たちの会話も宝の山。什器や展示用のパネルの話など、「世の中にはこんな便利なものがある」という情報が日頃から部内で飛び交っているそうです。

「聞き耳を立ててます(笑)。聞いた話を忘れないようにメモしたり、ヒントとして頭の中にしまっておく。その知識がお客様のところで役立つこともあるし、それがきっかけで話が弾むこともあります」

営業部全員、とにかくよくしゃべるのだとか。冗談が飛び交い、そこにツッコミがはいり、笑いが絶えない。そんな中から、飯泉さんはしっかりと将来につながるヒントをつかんでいるのです。

ラボ東京のオフィス風景

お客様が求める色を徹底して再現する

次に、本社ビルから徒歩2分ほど、住宅街の一角にある3階建てのビルへと向かいました。
ここは、営業とともにラボ東京を支えるもう一つの柱、技術部が入る別館。デジタル銀塩写真、インクジェット、加工の3部門がそれぞれの階に分かれています。

ラボ東京別館 出力センター

インクジェット部門を担当する日野さんに、技術部の仕事内容について話を聞きました。

日野さんたち技術部の仕事は、営業や顧客からのオーダーを受け、データを加工、出力し、カタチにすること。写真展用のパネルからポスターや屋外広告物、店内装飾など様々なオーダーが入ってきます。

技術部 日野さん

「大切なのは『お客様が求める色』に合わせること。そのひと言に尽きます」

出力紙は、色見本の紙とは色の出方やノリが異なります。そこで顧客が求める色になるように、紙の色や特性を考慮しながら再現していくのです。

たとえば「白」にも、青みがかった白も、黄色みがかった白もあります。それを見極めるのがプロの仕事。紙の色が青みがかっていれば、その差分を判断し、どれくらい差し引けば良いかを考える。そしてPhotoshopなどのDTPソフトを使って色補正をするのです。

その差分をどうやって覚えていくのでしょうか? 

「繰り返し、体に染みこませていくしかないんです。先輩達に『本当にその色でいいの?』と指摘されながら、もっと深く見ていく。そうやって『ああ、やっぱり違った』という感覚をつかんで差分を覚えていくのです」

8年目になる日野さんが、「色を見るという点では、まだ発展途上」と言う重みが分かる気がします。

出力を確認する日野さん

日野さんが担当するのは、アパレル関連の店舗装飾やポスター、映画のポスターなど。

「アパレルの会社は特に色にシビア。現存する商品を忠実に再現しなければなりません。色だけでなく、質感も大切に再現するようにしています」

店舗装飾はサイズも大きい。200メートル分を出力したケースもあったとか。わずかなサイズのズレが施工のやりなおしにつながってしまうため、正確さとスピードの両方が必要。そんなミスが許されない仕事だからこそ、やりがいにもつながります。

「思いがけない場所で自分が出力したものを目にすると、あっ、これ!ってわくわくしますね」

作業中

アナログ時代から培った技術を吸収し、
受け継いでいく!

日野さんは大学時代、写真研究会に所属。一度は別の会社に入社したものの、写真に携わりたいという思いを捨てきれず、ラボ東京へ転職したのだとか。

「ラボ東京の技術部は、フィルム時代からの技術力を発揮する職人集団。その技術を受け継ぎたいという気持ちがありました」と日野さん。デジタルに移行した今、伝承される技術とはどんなものでしょうか?

「写真は色でできていて、その色の再現は幾通りもあります。それはパソコンで調整するのと、暗室の中でやる作業と、内容は違っても、持つべき意味は変わっていないと思います」

Photoshopを使っての補正作業

技術部には、70代のベテランもいらっしゃる。日野さんは一番の若手です。ベテランの職人気質の方たちの中に入って、とまどうことはありませんでしたか?

「それはなかったですね。みんな気さくで、たくさんのお父さんがいるみたい(笑)。若手でも同等に扱ってくれて、聞けばなんでも教えてくれました。吸収しがいがある職場です。それは今も変わっていないと思います」

先輩に教えてもらいます

色を再現する職人のワザとは具体的にどういうもの?

「お客様はこれでOKと言っても、もう少し明度を上げれば、洋服のポケットがよく見えるようになるとか、生地の凹凸感が伝わるとか、そういう色の再現度を提示していくのが、わたしたちの仕事。そうした付加価値を提供できるのが、ラボ東京の強みです」

技術部のオフィス風景

いま、日野さんには密かにやってみたいと思っていることがあるそうです。

「銀塩写真を盛り上げたい。ラボ東京が貢献できる方法を模索しているところです」

デジタル銀塩には、インクジェットにはない深みが出ると言います。そうした銀塩の良さにもう一度スポットを当てたいのだとか。それは、ラボ東京がそこから発展してきた会社だからこその思いかもしれません。

「フォトコンテストのようなイベントを企画して、ラボ東京でプリントするという仕組みが出来ないかなあ」。そう語る日野さんは、とてもイキイキとしていました。

飯泉さんと日野さん。それぞれの業務を通して語られる、ラボ東京の強み。そこにさらに創造性のある何かを加えていこうとする意欲が伝わってきました。

募集要項
社名 株式会社ラボ東京
住所 東京都新宿区本塩町21
募集職種 技術職
採用対象 既卒・中途
雇用形態 正社員
給与 200,000円
※経験・能力に応じる
福利厚生 昇給:年1回(4月)
賞与:年2回(夏・冬)
社会保険完備
交通費全額支給
残業手当
役職手当
住宅手当
定期健康診断
仕事内容 広告・宣伝にかかわる写真を取り扱う、技術系業務
(主に出力物の現場施工作業)
勤務地 東京都新宿区本塩町 ラボ東京 別館出力センター
勤務時間 9:00~17:30(休憩時間12:00~13:00)
休日休暇 日曜・祝日・第2、4、5土曜
夏季休暇
年末年始
GW
有給休暇
慶弔休暇
応募資格 施工経験者のみ募集
学歴不問
求める人材像 ☆こんな方を歓迎します☆
◎若い方大歓迎です!
◎とにかく力に自信のある方!
◎プロとして丁寧な作業に取り組める方
○技術力を生かして、最新の広告写真に関わる仕事をしたい方
○正確かつスピーディーに取り組むことかできる人
○明るく、楽しく、元気の良い対応かできる人
○自ら学び、自ら考え、主体的に行動できる人
採用予定人数 若干名
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問い合わせください。

書類選考(履歴書・職務経歴書)

面接(1次:担当者、2次:役員)

採用(試用期間3カ月間)

・次の選考ステップに進まれる方のみご連絡させていただきます。
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。

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