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スポーツが好きという気持ちを仕事に

ユニフォームの染色から縫製、加工まで、幅広く手がける会社

早稲田大学のすぐ近く、都電早稲田駅から徒歩1分のビルにある「株式会社エヌエスケーエコーマーク」。明るく開放的なオフィスには、スーツを着ている人は少なく、なかにはTシャツにチノパンという軽装の男性もいます。

エヌエスケーエコーマークの社内風景

エヌエスケーエコーマークは、各種スポーツウェアの製作を行っている会社。ナイキジャパンやミズノ、アシックス、アンダーアーマーなどの有名スポーツメーカーから依頼を受け、主に生地のプリントやユニフォームに背番号やマークなどをつける加工を行っています。

今や、プロスポーツチームや日本代表選手のユニフォームを数多く手がけているエヌエスケーエコーマーク。その原点は、高田馬場にあるスポーツ用品店からスタートした、小さな会社だったと言います。

代表取締役の西牧寛次さんに、会社の成り立ちについてお聞きしました。

株式会社エヌエスケーエコーマーク 代表取締役 西牧寛次氏

もともとスポーツが好きだった西牧社長は、高田馬場にあるスポーツ用品店に就職し、約14年間勤務。オリジナルのユニフォームやTシャツを作りたいという、お客様のニーズに商機を見いだした西牧社長は、エヌエスケーエコーマークを設立。しかし資金がなかったため、もともと働いていたスポーツ用品店の駐車場を借り、そこで営業を始めました。

「その頃のユニフォームの素材は、ほとんどが綿ポリエステルと綿の混紡素材。それに番号や名前、マークを入れる取次ぎをしていました」

エヌエスケーエコーマークのショールーム

エヌエスケーエコーマークの大きな転機となったのは、平成3年のラグビーワールドカップでした。

「ヨーロッパの選手たちが、ポリエステルでできた軽くてタイトなユニフォームを着ていたんです。でも、日本の選手は従来の重くてだぼだぼした、綿のユニフォームだったんですよね」

ユニフォームはポリエステルの時が来る、と思った西牧社長は、いち早くポリエステルの加工技術の開発に着手。ポリエステルの染色技術やマーク転写技術を取り入れました。

「プロスポーツの場合、ユニフォームに入るスポンサーのマークをいかに正確に入れるかが重要。印刷の精度が求められるんです」

昇華転写用の紙をインクジェットで出力

エヌエスケーエコーマークの加工技術は高く評価され、平成5年に開幕したJリーグでは、ユニフォームを手がけることになりました。

「Jリーグの開幕とそのチームユニフォームの製作は、弊社の加工技術が認知される大きな出来事でした」

常に新しい技術に挑戦。その原動力は
「スポーツが好き」という気持ち

エヌエスケーエコーマークが開発し、平成19年から発売を始めたのが「NOBINOBI MARK(のびのびマーク)」。伸縮性に優れたこの素材は、ユニフォームのマークだけでなく、サポーティング効果が期待される素材として、業界からも注目を集めています。またその効果は、法政大学との産学協同でも実証されています。

「新しい技術の開発や産学協同には、時間も費用もかかりますから、難しい部分もあります。でも、挑戦するのは嫌いじゃないし、そこから新しい価値が生まれるのが楽しい。いつも次は何をやってやろうか、と思っています」

新製品「NOBINOBI MARK(のびのびマーク)」

今、また新しい展開を考えていると言う西牧社長。
その取り組みの一つが、生地の染色や加工だけでなく、縫製も始めたこと。これによって、ユニフォームを作るための、すべての工程に対応できるようになりました。

「今まではお客様の要望に応えてきましたが、これからはオリジナルの製品を作っていきたいと思っています」

今まで数多くのユニフォームの製作に携わってきたエヌエスケーエコーマーク。いつか「エヌエスケーエコーマーク」ブランドのユニフォームを着たアスリートが、世界の舞台で活躍する日がくるかもしれません。

西牧さんのインタビューショット

ウェアの加工を提案する仕事
スポーツ好きにはうれしい役得も

エヌエスケーエコーマークで働く人たちは、どんな仕事をしているのでしょうか。
営業部マネージャーの増村圭治さんからお話を聞きました。

増村さんは、プログラマから営業に転職した異色の経歴の持ち主。

「前職は仕事もハードでしたし、このままソフト開発の仕事を続けることに将来的な疑問を感じてしまって。自分の好きなことができて、長く働ける環境で働きたいと思い、転職しました」

営業に出かける増村さん

幼稚園から高校まで、サッカーをしていたという増村さん。
初めて営業をすることにとまどいはなかったのでしょうか。

「多少はありましたが、採用面接で『ただ売るだけでなく、企画や提案もできる仕事』とお聞きしていたのでそんなに抵抗はなかったですね」

入社後は、先輩と二人一組でクライアントを訪問。マンツーマンで仕事を教えてもらいながら、ゆっくり営業の仕事に慣れることができたと言います。

「お客様であるメーカーさんには、サッカーや野球、陸上など、競技ごとに担当者がいらっしゃいます。それをすべて一人でフォローすることはできないので、先輩と一緒に訪問しながら、徐々に担当を分けていったという感じです。先輩がきめ細かくサポートしてくださったこと、本当にうれしかったですね」

営業部マネージャー 増村圭治さん

エヌエスケーエコーマークの営業は、どんな仕事をしているのでしょうか。

「既存のお客様が多いので、以前作ったユニフォームの追加オーダーが多いでいすね。ご注文をいただいた時は、『追加でこういう加工をしませんか?』『こちらの加工の方がキレイです』といった提案もします」

「ユニフォームの加工」と一言でいっても、マークを圧着する方法やシルクスクリーンプリント、刺繍などさまざまな種類・素材があります。当然、用途によってベストな加工方法は違います。エヌエスケーエコーマークでは、ほとんどの加工方法に対応できるため、幅広い提案ができるのだとか。

「同業他社には、一部の加工しか対応できない会社も多いんです。弊社は、生地染めからマークの加工、縫製まで、複合的な加工ができることが強みですね」

受注して終わりではなく、工場への指示をするのも増村さんの仕事。

「工場への加工指示だけでなく、資材の発注をすることもあります。専門用語が多いので、最初は何がなんだか分かりませんでしたね(笑)」

増村さんが指示を間違えてしまうと、当然イメージと違うユニフォームができあがってしまいます。工場への指示は、スピードと慎重さが求められる仕事だと増村さんは言います。

「営業はずっと外回りしているイメージだったのですが、工場への指示書作成などデスクワークも多く、社内にいる時間が長いのは意外でした」

電話をしながら打ち合わせを行う増村さん

大変なことも多いが、大好きなスポーツや憧れのメーカーの仕事に携われるのは、大きな喜びだと増村さんは言います。
また、仕事を通して思わぬ役得もあったのだとか。

「お客様から『関係者』として試合に招待していただくこともあるんです。ロッカールームに入ったり、ピッチやグラウンドから試合を見ることができるのは、やっぱりうれしいですね」

限られた人しか入れない場所に立てるのは、この仕事をしているから体験できる大きな喜び。

「加工はユニフォームの最終工程なので、どうしてもスケジュールのしわよせがきちゃうんです。納品に至るまでは大変ですけど、その苦労もチャラになります(笑)」

自分が手がけたユニフォームを着てプレイする選手を見ると、よかったという安堵感と達成感を感じると、増村さんは笑顔で話してくれました。

初めて手がけた大きな仕事は
プロ野球チームのユニフォーム

増村さんには、今でも忘れられない仕事があると言います。
それは入社2年目に、プロ野球チームのユニフォーム加工を手がけたこと。

「野球の場合、試合で使われるユニフォームの番号や選手名、チーム名などはすべて刺繍なんです。一つのチームに所属している選手は100人以上。一人あたり20着くらい用意する必要があるので、本当に大変でした」

試合用のユニフォームだけで2,000着以上!それにプラスして練習用のユニフォームも、キャンプが始まるまでに用意しなければなりません。

「有名選手が在籍する知名度の高いチームだったので、メディアの注目度も高くて。プレッシャーは大きかったですね」

間違いがあってはならない、納期は必ず守らなければならないという緊張感。
時には、メーカーの担当者から無理な依頼をされ、言い争いになったこともあるのだとか。無理な依頼を受ければその場は丸くおさまるけれど、もしも納期が間に合わなければメーカーに多大な迷惑をかけてしまいます。

「営業としては失格かもしれませんが、その時担当の方と本気でぶつかりあったことで、信頼関係がより深く、強くなりました」

ユニフォームは無事に完成。2月1日のキャンプインの日には、ユニフォーム製作に関わった人々がキャンプ地に集まり、納品を見届けました。

「みんなで『これで無事にシーズンが始まるね』と喜び合い、打ち上げもしました。この時のことは、今でも印象に残っています」

スタッフと打ち合わせ中

増村さんが感じる、エヌエスケーエコーマークで働く魅力とは何でしょうか。

「自由に仕事をさせてもらえることですね。数字の目標はありますが、それよりも営業個人の判断を重視してくれるので、プレッシャーはないです。ただ、自由にできるということは、自分の行動に責任を持つということ。その重さは感じますね」

また、「これはあまり言いたくないんですけど…」と前置きして、こう続けます。

「社長を尊敬しているんです。時には社長と意見がぶつかることもありますが、話をしていて素直にすごいなと思える人なんですよね。仕事に対する考え方も、人間的な大きさも。社長を尊敬していなければ、今この会社にはいないかもしれません(笑)」

会場で雰囲気を感じ、トレンドをつかむ。
それがデザインに活きる

エヌエスケーエコーマークの強みの一つは、加工だけでなく、ユニフォームやマークなどのデザイン提案もできること。では、エヌエスケーエコーマークのデザイナーは、どんな仕事をしているのでしょうか。
入社5年目、営業部原稿製作課の矢作誠さんに話を聞きました。

営業部 原稿製作課 矢作誠さん

矢作さんは以前、雑誌や新聞などの広告データを修正する製版の仕事をしていました。しかし、ハードで不規則な生活に限界を感じていたと言います。

「好きなスポーツに関わりつつ、今まで仕事で身につけたスキルを活かせる仕事をしたいと思い、転職しました」

今もフットサルの社会人リーグに参加しているという矢作さん。ユニフォームやスポーツイベントで販売されるTシャツなどのグッズ、ロゴマークのデザインなどを主に担当しています。

Tシャツのデザインは、メーカーの要望を営業からヒアリングし、どういったものを作りたいのかを確認することからスタート。営業と打ち合わせしている時に、デザインのイメージがわいてくると矢作さんは言います。
どうしてそんなにスピーディにイメージを作れるのでしょうか。

「競技によって違う『デザインの傾向』をベースに考えます。例えばテニスやバドミントンは、鮮やかな黄色やピンク、コールドなどはっきりした色が人気。また、中高生には『最後まで諦めない』といったメッセージ入りのTシャツが人気ですね」

競技ごとの傾向やトレンドを把握していることで、スムーズにデザインに取りかかることができるのだとか。でも、傾向やトレンドをどうやってキャッチしているのでしょうか。

色見本を見る矢作さん

「もともとスポーツが好きで、よく見ていたということもありますが、入社してからいろいろな大会に行き、現場を見せてもらったことが大きいと思いますね」

実際に大会に行って競技を見ること、その場の雰囲気を感じること、そして大会を観戦している人たちが着ているウェアを見ることで、ニーズやトレンドが分かると言います。
仕事とはいえ、日本トップクラスの大会を観戦できるのは、うらやましい気もします。

「ある意味、一石二鳥ですね(笑)。現場に行くとテレビとはまったく違う角度で会場を見ることができますし、現場を見ることはデザインする上でとても大切なことだと思います」

お客様の要望と自分のやりたいこと
そのバランスが大切

矢作さんが1カ月に製作するデザインは多い時で20件。しかも一つの案件につき、3案は提出するようにしていると言います。

「一つは自分が作りたいデザイン、二つ目はお客様が求めているデザインといったように、まったく違う案を提案するようにしています」

デザインの制作中

そんなにたくさんのデザイン案を作るのは大変ではないのでしょうか。

「忙しい時はハードですよ。でも、もし自分がお客様だったら、同じテイストのデザインを3つ見てもつまらないと思うんですよね」

テーマを変えたデザインを提案するのは、お客様のためでもあり、自分の中でバランスをとるためだと言います。

「お客様の要望をカタチにする仕事ですから、自分がやりたいことだけを追求してはダメなんです。お客様の求めるデザインと自分がやりたいデザイン、このバランスが大事だと思います」

5年目になり、デザイン以外の仕事も増えてきたのだとか。その一つが展示会の準備です。

「社長やプロジェクトメンバーと、アイデアを出し合ってテーマを決定するところから、展示物の製作、ブースのレイアウト、当日のお客様の対応まで、すべてを行います」

イベントの準備を行う矢作さん

日々のデザインワークや展示会の準備など、忙しい日々を過ごしている矢作さん。今後の目標について聞いてみると「営業ができるようになりたい」という意外な答えがかえってきました。
それはどうしてでしょうか。

「エコーマークの原稿製作課には、営業というかプレゼンテーション力も求められるのですが、まだ全然足りなくて…。デザインだけじゃなく、会社から求められていることをすべてできるようになることが、今の目標です」

西牧社長、営業の増村さん、原稿製作の矢作さんの言葉から、仕事そして会社への愛が伝わってきました。
社員一人ひとりが仕事を楽しんでいることで生まれるアイデア。これがエヌエスケーエコーマークが数々のスポーツメーカーから支持され続ける理由なのかもしれません。

エヌエスケーエコーマークのロゴ

募集要項
社名 株式会社エヌエスケーエコーマーク
住所 東京都新宿区西早稲田1-18-9 イマスオフィス早稲田6F・7F
募集職種 ①営業(営業部)
②原稿製作(営業部)
③営業(縫製知識必須・新規事業推進部)
採用対象 新卒(2018年3月卒) / 既卒・中途
雇用形態 正社員
給与 195,000~260,000円(一律手当て含む)
※経験など考慮のうえ、決定いたします。
※年に1回社長と個人面談を行い、目標設定や給与などの相談ができます。
福利厚生 昇給:業績による
賞与:年2回(業績による)
交通費:全額支給
社会保険完備
退職金制度
手当:残業・職務・役職・家族・住宅・特別
仕事内容 営業:既存客の掘り下げ・新規案件の獲得・提案書作成・工場への加工指示書発行・納品書発行など
原稿製作:スポーツユニフォーム・ロゴ・マークのデザイン・版下作成・提案書作成・加工データ作成(illustrator/photoshop使用)・営業フォロー・展示会の準備など
営業(縫製):縫製や繊維など専門知識の必要な営業職(受注・加工指示書発行・納期調整・資材発注・仕様書作成・納品書発行など)
勤務地 新宿区西早稲田
勤務時間 9:00〜18:00 ※8:50〜社内清掃 【休憩時間】12:00〜13:00
休日休暇 完全週休2日制 ※社内年間カレンダー有り
祝日・夏季・年末年始・有給休暇
応募資格 専門・短期大学・大学卒業(卒業見込み)
求める人材像 ・ものづくりが好きで、気付きのある方
・スポーツが好きな方
・アイデアマン
・素直な方
採用予定人数 3名
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問合せください

書類選考

面接(適正検査あり/原稿製作は簡単な実技試験もあります)

最終面接

採用(試用期間あり)

・次の選考ステップに進まれる方のみご連絡させていただきます。
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。

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