U29中小企業de働く魅力発見事業

お問い合わせ

高い商品力と技術力を生かして住空間へのこだわりをかたちに

スイスに本社がある、カーテンレールなどを扱う会社

私たちの暮らしを彩るインテリア。部屋の印象を決める上で想像以上に大きなウェイトを占めているのが、カーテンやロールスクリーンといった「ウィンドートリートメント製品」なのです。日本の住宅の場合は窓を大きく取ることが多く、当然そこに使用されるカーテンも大きくなり、カーテンの素材や色によって空間の印象は大きく変わります。
今回のサイレントグリス株式会社は、そうしたウィンドートリートメント製品の輸入・製造・販売を行う会社です。新宿区四谷坂町にある本社に伺って、お話を聞いてみました。

サイレントグリスの本社が入るビル

東京営業所とショールームも兼ねている本社は靖国通りに面しており、JRの四ッ谷駅と市ヶ谷駅、さらに都営新宿線曙橋駅からも徒歩10分ほどの、通勤にも便利な場所にあります。
社内にお邪魔すると、天井からはさまざまな形状のカーテンが。またカーテンレール自体も緩やかなカーブを描いていたりと、街中のインテリア量販店のものとは、明らかに製品のレベルが異なります。

まずは東京営業所所長の森口憲治さんに、会社全体のことを伺いました。

東京営業所所長 森口憲治さん

「当社は、スイスのウィンドートリートメント製品のメーカー『サイレントグリス』と日本の『トーソー』という会社によって1981年に設立された合弁会社です」

スイスのサイレントグリス本社は1952年に創業した、世界で初めてアルミ製のカーテンレールと樹脂製のランナーを組み合わせて開発したメーカーです。それまでのカーテンレールは、現在ではカントリー調のインテリアなどでたまに見かける、木製の輪を木の棒に通したものが使われていたそうです。

「創業者の家の隣がパン屋さんで、毎朝早くからその木製のレールを使ったカーテンを開ける音で孫が目を覚ましてしまうことに創業者が心を痛め、現在のようなカーテンレールを開発したそうです。社名のサイレントグリス(静かな滑り)や、ロゴマークに音を立てずに歩く猫が使用されているのも、そうした品質の高さを表しています」

サイレントグリスのロゴ

そのスイスのサイレントグリス本社と、カーテンレールで日本国内トップシェアを誇るトーソーが手を組んで作られたのが、サイレントグリス株式会社なのだそうです。

ハイエンドな顧客に向けた、高品質な製品作り

そうした背景もあり、サイレントグリスが手がけるのはハイエンドな製品が大半とのことです。

「静かに、滑らかに稼働するのが当社の製品の特徴です。直線だけでなく、曲線を描くカーテンレールなどのオーダーも承りますが、他社であればあらかじめ用意してある円形のレールを切断しつなげることで製造しますが、当社の場合は、フルオーダーで極力継ぎ目をなくして製造します。これにより、滑らかな動きが実現するのです」

曲線カーテンレールの見本

また、日本において住宅などの建造物にカーテンが用いられるようになったのは明治以降。一般住宅にまで普及したのは戦後であり、その歴史は非常に短いといえます。一方で西洋では数百年前からカーテンを使っており、窓装飾文化において長い歴史があると森口さん。

「そうした歴史の長さから、『布によって空間を仕切る』といったアイデアも非常に多彩で、日本人ではなかなか発想できないような製品も数多くあるのが特徴です」

本社ショールーム

優れた品質であるということは、当然価格も割高になります。そうしたことから当初はなかなか販路が広がらなかったそうですが、1955年に赤坂プリンスホテルの客室に採用されたことで認知度も高まり、ホテルはもちろん公共施設、さらには一般住宅などからも指名を受けるようになりました。
近年でも銀座にオープンした大型複合商業施設などを担当。また、国内での販売が基本ですが、ときには海外の建築プロジェクトに参加することもあり、先日はドバイの有名なホテルにもカーテンレールを納めたそうです。

「価格帯が一般的なものよりも少し上ということもありますが、私たちがターゲットとしているのは『トップ・オブ・ザ・ピラミッド』だと言っています」

トップ・オブ・ザ・ピラミッドとは、言い換えれば富裕層に向けたビジネスのこと。お客様のさまざまなご要望を聞きつつ、一点ものの製品を販売する。そこには、営業スタッフの方の力量が求められるに違いありません。

カーテン生地の見本

有名人の邸宅を担当することも

そこで実際に現場で活躍されている、営業職の清水学さんにお話を伺いました。
清水さんは入社3年目。高校卒業後に光学機器メーカーに勤務し、その後大学に進学して経営学を学び、卒業後に海外の音響機器メーカーに勤務した後にサイレントグリスに転職しました。

東京営業所 清水学さん

「前職の音響機器メーカーがハイエンドな製品を扱っており、そうしたビジネスに興味を持ったことと、大学時代に海外のインテリアメーカーでアルバイトをしたことで、インテリア業界に興味を持ちました。そうした希望に合う会社を探していましたが、サイレントグリスは海外の高品質なカーテンレールの会社ということで自分の希望と合致したので、入社を希望しました」

入社後は、2週間ほど座学での研修を行い、その後先輩の営業に同行してノウハウを学んでいったそうです。

現在は、一般住宅などを担当することが多いという清水さん。一般住宅、といっても、住居やインテリアにこだわりをもったお客様の住宅を担当することが多いそうで、芸能人の方のお宅などを担当することもあるのだとか。

「ただ、当社に依頼が来る場合は、他社ではできないような難しい案件が多いんですね。『カーテンレールを斜めに取り付けてほしい』など、一体どうやって取り付けるんだろうと悩んでしまうような案件も少なくありません。ただ、これまでの実績からさまざまなノウハウが社内に蓄積されていますから、技術力でそうしたご要望にお応えしています」

打ち合わせ

とはいうものの、入社当初はいろいろ苦労も多かったそうです。

「カーテンレールは大きな製品ですが、寸法を測る際はミリ単位なんですね。1メートルのことを100センチとはよく言っていましたが、1,000ミリと考えることはあまりなかったので、当初はイメージが掴みにくかったし、センチとミリを間違えてしまったこともありました」

難しい案件ばかり、でもそれが面白み

ただ、難しい案件だからこそ、やりがいも感じられるそうです。

事務作業中

「施工店に喜んでもらえたり、施主の方にいいねと言ってもらえると、苦労した甲斐があったと思いますね。お客様の心の中には、住まいや空間に対するさまざまな『想い』があると思うんです。私たちの仕事は、そうした想いを共有し、自分たちの製品で形にすること。サイレントグリスだからこそ実現できることも多いので、これからもそうした難しい案件に取り組んでいきたいですね」

そして現在は施工店とのお仕事も多いそうですが、今後は設計事務所などとの仕事にも取り組んでいきたいと語る清水さん。

「そうなれば、今まで以上に細かな部分まで打ち合わせをしなければならないし、建築の基礎的な知識も身につける必要があると思っています」

上司からは、インテリアコーディネーターの資格があると役立つよと、アドバイスは受けているそうです。やはりハイエンドなお客さまと接するには、しっかりとした知識が欠かせないということかもしれません。

自社製品の説明

そんな清水さんに、どんな人がサイレントグリスに向いているのか、どんな人と一緒に働きたいのかを聞いてみました。

「当社の場合、インテリア業界の経験がなくても対応はできると思います。フレッシュな新卒もいいですが、どこかで営業の経験をした第二新卒のような方でもやりがいを感じてもらえると思います。個人的には自分よりも若い人がいいですね。私は現在34歳なのですが、大阪には30歳の社員がいるものの、東京営業所では一番若いんです。そしてもちろん、女性の方にも来てもらいたいですね。建築業界は男性が多いですが、日常的に接するインテリアコーディネーターの方は女性が中心なので、きっとフィットすると思います」

曲線のカーテンレールをプレゼン

仕事柄、休日出勤をすることもあるそうですが、あるとしても月に1回程度。その分、代休でしっかり休めるそうです。
「先輩にもいい人が多いですし、私が知っている限りでは人間関係で退職した人は1人もいません。また営業職だからといってお客様と飲みに行くといったこともなく、堅実でいい会社だと思います」と、清水さんは断言してくれましたが、「あ、入社前にスイス本社での研修があると聞いて楽しみにしていたんですが、3年目でもまだ行けていない点が、マイナス点かな」と、最後に1つだけ要望がありました。

業界関係者でなくても大丈夫

ちなみに、清水さんが話していたスイス本社での研修は、入社5年を経た社員から随時行っているそうです。あと2年頑張れば、清水さんにもスイス行きのチャンスが巡ってくるはずです。

作業イメージ

欲しい人材については、森口さんも口を揃えます。
「業界経験者よりは、自分で考えたりすることが好きな人という観点で採用したいですね。また、製造業でもあるので、物事をきちんと考えて進めることのできる人に来ていただきたいですね」

森口さんインタビューショット

その上で、今後のサイレントグリスの展望についても語ってくれました。

「現在は、営業に頼っている部分が大きいと感じています。営業スタッフが受注してきた案件を大きく育てることで数字が成り立っている部分が大きいんですね。サイレントグリスの製品の性質上、大量受注というのは難しいのですが、経営側としてはそうした案件を増やしていくことで営業の負担を減らしていきたいと思っています。そして今後は、営業スタッフには販売促進活動や設計事務所や建築事務所へのPR活動など、営業だからこそできる業務に傾注してもらいたいと思っています」

清水さんと森口さん

ちなみに売上に関しても、ここ数年は右肩上がりとのこと。やはりオリンピック景気があり、非常に多くの案件を受注しているそうです。
「オリンピック後が、多少不安ではありますが」と森口さんは言いますが、他にはない技術を数多く持ち、難しい案件にもきちんと応えられるサイレントグリスには、今後も安定的に仕事が舞い込んでくるのではないでしょうか。ショールームで実際にカーテンレールに触れてみて、その想いを強くしました。

募集要項
社名 サイレントグリス株式会社
住所 東京都新宿区四谷坂町9-9 三廣ビル4F
募集職種 企画営業(インテリア商品)
採用対象 既卒・中途
雇用形態 正社員
給与 月給233,300円〜329,500円
福利厚生 ・昇給/年1回
・賞与/年2回(業績による)
・交通費全額支給
・時間外手当(固定残業代を超える場合別途支給)
・各種社会保険完備
・産休・育休
・技能手当2,000円〜5,000円、1資格上限10,000円まで
仕事内容 ・オーダーメイドが中心のため、主に固定得意先にたいしての受注・企画・提案が中心の営業。
・プレゼンテーションから見積、採寸指導、納品確認、施工管理までのコーディネートをします。
勤務地 東京都新宿区四谷坂町9-9 三廣ビル4F
勤務時間 9:00~17:30(休憩時間12:00~13:00)
休日休暇 ・週休2日(土・日)
・祝日
・夏季休暇
・年末年始休暇
・有給休暇(入社後6カ月経過より)
応募資格 ・未経験歓迎
・学歴 高卒以上
・普通自動車運転免許(AT限定可)
求める人材像 ・建築/インテリア業界に興味のある方、経験のある方はそのセンスを活かして”建築物”という作品を、設計者やデザイナー・コーディネーターと一緒に創り上げることに喜びを持てる人。
・他業界でも営業経験を持ち、そのスキルやコミュニケーション能力を発揮して、販売促進活動・提案活動が積極的にできる人。
・経験は無くても世界のリーディングカンパニーの中で、一緒に企業が成長することへの意欲を持てる人。
採用予定人数 1〜2名
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問合せください

書類選考

面接(適正検査あり)

採用(試用期間6ヶ月あり)

・次の選考ステップに進まれる方のみご連絡させていただきます。
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。

その他 あわせてこちらもご覧ください。
当社ホームページ

ご応募・お問い合わせ
下記フォームからお願いいたします。

サイレントグリス株式会社へ 応募・問い合わせをする。

必ずお読みください

  • エントリーいただきますと、確認のメールを自動で返信いたします。
    返信がなければメールアドレスに誤りのある可能性がありますので、あらためてエントリーしてください。
  • 自動返信メール及び各企業のご担当者さまからのメールが確実に届きますよう、ご登録のメールアドレスはPCアドレスをご利用ください。
  • 取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。


お名前(必須)
ふりがな(必須)
メールアドレス(必須)

※携帯メールでのお問い合わせの場合、こちらからご返信してもメールが届かないことがあります。パソコンのメールアドレスをご入力ください。

電話番号(必須)
住所(必須)
希望職種
自己紹介、応募理由、質問など

※確認画面はありませんので、送信内容を再度、ご確認の上、下記送信ボタンを押してください。

ページトップ