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創業から100年、乾燥技術で社会に貢献する会社

あの富岡製糸場にも機械を納入

新宿駅西口の高層ビル群。その一つである新宿三井ビルの43階に、株式会社大和三光製作所のオフィスはあります。空気が澄んでいると、富士山を見ることができるなど、うらやましいロケーションです。

本社とロゴマーク

大和三光製作所の事業は、工業用の乾燥機や熱処理装置の製造・販売。そう聞いても、ピンと来ないかもしれません。どんなビジネスを展開しているのか、代表取締役社長の大和輝明さんからお話を伺いました。

「大和三光製作所は1915年に設立された、創業から101年を数える会社です」

創業当時の日本は近代化の真っ只中。多くの産業が誕生しましたが、その一つが生糸(絹)の生産です。日本産の生糸は太さが均一で高品質と、海外からの引き合いも多かったのですが、生糸を製造する過程では繭(まゆ)を乾燥させる必要があります。

「農家の人の手作業では、どうしても完全に乾燥させることができない。そこで創業者である私の祖父が、繭を乾燥させる機械を開発したのです。結果として日本各地の製糸工場で、当社の製品が使用されるようになりました。2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場にも、当社の製品が使われていたんですよ」

代表取締役社長 大和 輝明氏

繭を乾燥させるために求められる熱のコントロール。その高い技術を大和三光製作所が開発したことで、製糸業者は安定的に製品を供給できるようになりました。そうした意味では、日本の近代化への貢献度も高いのではないでしょうか。そしてそこで培った高い技術は、その後のビジネスにも生かされていきます。

「戦争が始まると、軍需産業での需要も高まりました。当時のパラシュートは絹を使っていたんです。そして戦後は、当社の工業用乾燥機がインスタントラーメンなどを生産する食品工場で使用されるようになりました。また高度成長期には、工場などから排出される汚泥やごみといった廃棄物の処理装置としても広く採用されましたね」

私たちが大和三光製作所の製品を目にすることはまずありません。しかし製糸業、インスタントラーメン、公害対策など、お話を伺っていると大和三光製作所が日本の近・現代史と深く関わっていることを実感します。

お客さまと二人三脚で取り組むことで、
勝ち得る信頼

そんな大和三光製作所の強みは、どのような部分なのでしょうか?

「やはり受注から生産、納入、メンテナンスまでを一貫して行う点でしょうね」

工業用機械を扱う大和三光製作所の場合、すべての製品が受注生産。お客さまのご要望を聞き、その用途に合わせた製品を開発していると言います。

大和三光製作所の乾燥機

「最近は、紙おむつに使用される高分子ポリマーを乾燥させる機械も製造していますが、開発までに1年を要しました。その間はお客さまが我々の工場に商品の原材料を持ち込んで、さまざまなテストを繰り返したんです。そうやって開発した機械は、その後のメンテナンスまで当社で担当します。お客さまと二人三脚で取り組み、納品後のサポートも行うことで信頼を勝ち得る。それが、当社の一番の強みでしょうね」

では、どんな人を採用したいと考えていますか?

「お客さまと一緒に製品を開発していくので、理系の知識があったほうがいいかもしれません。ただ、先輩社員がきちんと指導するので、文系出身の人でもまったく問題はなく、実際に多くの文系出身者が活躍しています。また、工業用機械の製造・販売を行う会社なので、手がける製品のスケールや金額も自ずと大きくなります。特に近年は海外からスケールの大きな依頼が来ることも増えてきました。責任の重い仕事である一方で、メンテナンス時には機械の中に入ったりするような『汚れ仕事』を行うこともあります。それらをやり甲斐と捉えるような人にこそ、来てほしいですね」

代表取締役社長 大和 輝明氏

「若手にどんどん任せる社風」に驚き

実際に現場で活躍する社員の方からもお話を伺いました。
話してくれたのは新卒で入社して6年目、メンテナンスグループに所属する青木渉さんです。

メンテナンスグループ 青木 渉さん

「大学在学中に就職情報誌を読んでいたところ、大和三光製作所が目に留まりました。就職活動においてあまり業種を絞っておらず、漠然と『デスクワークのみの仕事はいやだなぁ』『海外にも行ってみたいなぁ』と思っていたので、この仕事は面白そうだと思ったんです」

実は青木さんは社会学部出身。機械を扱う仕事には、理系の知識が必要になる場面も多いので、不安はなかったのでしょうか?

「そうなんですよ。入社後にそのことに気づきました。熱計算などは常に行うので、理系出身者のほうが対応しやすいですよね。ただ、先輩社員がきちんと教えてくれるなどのフォローもあるので、問題はありませんでした」

実際に、経験豊かな先輩が講習会を開催してくれるなど、若手社員の教育には熱心なのだそうです。

同僚や先輩と談笑

そんな青木さんが、現在のメンテナンスグループに配属されたのは2015年4月のこと。それまではずっと営業部に所属していたそうです。

「入社して営業部に配属となって、最初は先輩社員と一緒にお客さまのところへ伺いました。そうやって仕事のノウハウを学んでいったのですが、先輩社員に同行するのは最初だけ。すぐに自分一人で営業業務を行うようになりました」

大和三光製作所の場合、一つの製品のスケールが大きく、一基が数千万円、もしくは億単位の製品も少なくありません。

「だから最初は驚きましたよ。入社直後の新人に、こんな仕事を任せちゃって大丈夫なのかと(笑)」

実際に、請求書に書き込む金額で、ゼロの数を間違えるといった失敗もあったそうですが、そうしたミスは先輩のチェックによって未然に防がれたとのこと。任せてもらえる一方で、きちんとチェックもしてもらえる。安心して仕事ができたと青木さんは言います。

「そうは言っても先輩たちも忙しいので、外出していることも少なくありません。そうすると、自ずと自分で考えるようになる。そういうことの繰り返しで、短期間で仕事のノウハウを習得できたように思います」

ワークシーン

想像以上に重要な、メンテナンス業務

現在の部署であるメンテナンスグループでは、どのような業務を担当しているのでしょうか?

「名称の通り、納入した機械の点検や修理を担当するグループです。当社の特長は、自社で製品を開発・製造し、納入後のメンテナンスまで一貫して請け負うところにあります。自社で開発した製品を定期的に点検するので、どの製品も寿命が非常に長いんですね。私が生まれる前から稼働している製品なども多く、中には50年以上前の製品もあります」

乾燥機のメンテナンス風景

基本的には年に一回のメンテナンスを行い、問題点があれば修理をします。また気になる箇所は、次年度のメンテナンス時に部品の交換などを行います。

「今のところ、先輩社員に同行してメンテナンスのノウハウを学んでいるところです。どの製品も工場内で重要な役割を担っているので、決められた期間内にメンテナンスを終わらせないと、お客さまのビジネスにも支障が生じます。機械が相手の仕事、しかも問題点を見つけるメンテナンスの仕事なので、試運転を巻きで行うわけにもいきません。スケジュール管理や関連業者の手配など、メンテナンスの実務以外の部分にも気を配る必要がありますね」

メンテナンス業務のために、お客さまの工場へ赴くことは月に数回。ただし、長いときには2週間にも及びます。

「大変ですが、それが製品の寿命を長くしているという実感があります。当社のように一貫責任施工の体制を取っている場合、売上げにおけるメンテナンスの比重も高くなります。それは私にとっても大きなやり甲斐ですね」

ワークシーン

そうした業務の性質上、どうしても重要になるのが経験です。ちなみに入社6年目の青木さんは、メンテナンスグループでは一番の若手。

「自分の親よりも、はるかに年齢が上の先輩社員がたくさんいるんですね。そういう意味では入社6年目はほぼ新人と言ってもいいかもしれません。今はこの部署で、多くの知識を先輩社員から教わりたいと思っています」

今後のキャリアパスを想い描くのは、この部署で必要な知識を身につけてから。まだまだ先のことになりそうです。

「ただ、海外の工場に納めた製品のメンテナンスには行ってみたいと思っています。実は、入社直後に営業として海外に行ったことはあるのですが、そうしたスケールの大きな仕事を今後も手がけてみたいですね。そんなことも意識して、入社後にTOEICの勉強も始めました」

そういう意味では、理系の知識はもちろん、今後は語学力のある人材も必要なのではないかと考える青木さん。

「この仕事って、ほとんど一般の人の目に触れることはないのですが、食品作りや環境保全に欠かせない、私たちの生活になくてはならない仕事なんですね。そうした『縁の下の力持ち』みたいな部分にやり甲斐を感じる人に、ぜひ来てほしいですね」

大和三光製作所のオフィス風景

メンテナンスの技術を若手に継承していきたい

そんな青木さんを指導する、メンテナンスグループの川上高一課長からもお話を伺いました。

メンテナンスグループ 川上 高一課長

「経験が求められるのがメンテナンスグループ。これまでは40代以上の社員ばかりで構成されていたのですが、技術を継承していかなければと思い、若手社員を配属して欲しいとオーダーを出しました。そして異動してきたのが、営業部にいた青木くんだったんです」

異動してきた青木さんには対して、どのような印象を持たれたのでしょうか?

「この仕事は機械の知識だけでなく、コミュニケーション能力も求められます。お客さまはもちろん、関係会社に業務を委託することもあり、さまざまな人と頻繁に接するんですね。同じ部署にいて青木くんがそうした人たちと電話で話している様子を聞いていると、上手に業務を動かしているなと感じますよ」

青木さんと川上さん

同時に、先輩社員の技術も、どんどん盗んでほしいそうです。

「メンテナンスの仕事というのは、一匹狼みたいな部分があります。自分で身につけた経験と知識を生かして、独自の裁量で業務を進めていく。社員一人ひとりが自分なりの仕事の進め方を確立しているんです。ただ、そうしたスキルは、一朝一夕には身につかないもの。そこで青木くんには、敢えて毎回違う先輩社員に同行してもらい、さまざまな仕事の進め方に触れてもらうようにしています」

川上さん自身は、まだ青木さんと現場に行ったことはないそうですが、数カ月後に同行する予定となっています。

「だからそのときに、自分の方法も教えたいですし、青木くん自身がどれくらい成長したのかを見てみたいですね。今から楽しみにしています」

メンテナンスの仕事で一人前になるためには、5年、10年の経験が必要だと語る川上さん。非常に時間のかかる人材育成ですが、それが可能になるのも長年にわたり勤務する社員が多いからこそ。

「自分で言うのもナンですが、いい人が多い会社だと思います。離職率が低いからこそ、じっくりと社員を育てることができる。そういう会社でなければ100年も続きませんよ」

面倒見のいい先輩社員の下で、自分の裁量でビジネスを展開できる。それが長く勤める社員が多い理由なのではないでしょうか。

100周年の記念写真

募集要項
社名 株式会社 大和三光製作所
住所 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル43階
募集職種 (1)技術企画営業
(2)電気設計
(3)メンテナンス
採用対象 新卒(2018年3月卒) / 既卒・中途
雇用形態 正社員(試用期間有)
給与 ■大学院卒
本社勤務:月給188,000円+住宅手当5,000円〜15,000円

■大学卒
本社勤務:月給183,000円+住宅手当5,000円〜15,000円

福利厚生 ・昇給/年1回
・賞与/年2回(業績による)
・交通費支給(上限2万円/月)
・時間外手当
・永年勤続表彰
・各種社会保険完備
・産休・育休
・外部研修・セミナー参加
仕事内容 (1)技術企画営業:乾燥装置・熱処理装置・省力機械・省エネルギー装置等の企画・提案営業
(2)電気設計:乾燥装置・熱処理装置・省力機械・省エネルギー装置等の電気設計(CAD及びコンピューター使用)
(3)メンテナンス:乾燥装置・熱処理装置・省力機械・省エネルギー装置等のメンテナンス業務
勤務地 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル43階
勤務時間 8:45~17:30(休憩時間12:15~13:00)
休日休暇 ・週休2日(土・日)※年に数回土曜出勤日がありますが、その日は有給休暇消化日で休み
・祝日
・夏季休暇
・年末年始休暇
・有給休暇(入社後3カ月経過より)
応募資格 機械・電気に興味がある方
求める人材像 当社100年の歴史に多くを学んで、そのDNAを身につけることに誇りを持てる若人!
採用予定人数 (1)技術企画営業(2)電気設計(3)メンテナンス 各2名
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問合せください

書類選考

面接(WEB適正検査あり)

採用(試用期間3カ月あり)
・次の選考ステップに進まれる方のみご連絡させていただきます。
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
その他 あわせてこちらもご覧ください。
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