U29中小企業de働く魅力発見事業

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働きはじめました。

新宿区U29しごと図鑑で
就職した若者を追跡取材しました。

電子機器に必ず必要な電源装置。
アプローチ次第で広がる営業が楽しい

村尾 玲美さん
三井電子株式会社
第1営業部 1課

大学での専攻は外国語。3年の6月まで、半年間ニュージーランドに留学。帰国してから就職活動を始めるものの、出遅れを感じていたと言う。焦りが出始めた頃に勧められたのが、新宿区U29しごと図鑑が主催している「合同企業面談会」だった。それをきっかけに三井電子株式会社に興味を持つ。希望して半年間のインターンを経験したのち、2018年4月に入社。入社後は営業部に配属され、現在は20社ほどの企業を相手に駆け回る毎日だ。

『しごと図鑑』で想像した雰囲気そのまま!
それが決め手となって入社へ

三井電子株式会社は、パソコンや家電をはじめ、さまざまな産業機器で使われている電源装置を扱っている会社です。留学していたことで就職活動のスタートが遅れた村尾さんが、自分にぴったりの就職先を見つけるまでの経緯や、三井電子を選んだ理由についてお話しを聞きました。

就職活動は順調だったんですか?
そうでもないんです。留学から帰国後、何から手を着ければよいかわからなくて。グズグズしていたとき、新宿区U29しごと図鑑主催の「合同企業面談会」があると教えてもらったんです。じゃあ、行ってみようと思ったのが転機になりました。
三井電子と出会ったのも、その「合同企業面談会」ですか?
面談会に参加する企業の中から事前に志望を絞っておこうと、『新宿区U29しごと図鑑』のサイトを開きました。そこで見つけたのが、三井電子だったんです。
記事のどういうところを参考にしましたか?
女性で営業職をしている先輩がインタビューに答えていたので、読んでいてすごく参考になりましたね。あとは写真がとてもたくさん載っていて、会社の雰囲気がよく伝わってきました。
文系の村尾さんにとって、電源や電子部品というのはやや遠い分野という気がしますが。
実は理系への憧れもあり、もともと電子部品などを扱う商社系の会社にも興味がありました。乗り物やメカっぽいものも好き。だから、三井電子の電源が新幹線でも使われていると知って魅力を感じたし、興味を持って続けられそうって思ったんです。
入社の決め手になったのは何だったんですか?
面談のあと、会社見学をさせてほしいと要望を伝えたら、とても快く受けてくださったこと。そして実際に会社を訪ねたら、『しごと図鑑』で見たままの風景がそこにあった(笑)。記事から想像したとおりの雰囲気で安心したし、自分に合っていると確信できました。

先輩の営業のやり方を見て学び、
さらに実践練習で営業力を磨いた

メカっぽいものにも興味があったと言う村尾さんですが、仕事となれば、電源や板金についての専門用語も飛び交います。現在、入社して8カ月目ですが、製品の知識はどのように学んできたのでしょうか。

製品の知識はどのように学んだのですか?
実は、環境に慣れるのに時間がかかるタイプなので、入社前にインターンをさせてくださいとお願いしたんです。それで週1回ほどのペースで半年間通い、その間に製品知識の基礎を学ぶことができました。マナー研修の時間もとってくれたんですよ。
インターン中に基礎知識を学べたんですね。では入社後は?
インターン中に勉強した内容を復習しつつ、すぐにOJTがスタート。上司や先輩に同行してお客様との商談に立ち会い、そこで見て学びました。そうするうちに「次はこの資料が必要になる」と想定して準備したり、できることも増えていったんです。
まずは先輩のやり方を見たり聞いたりしながら覚えていくんですね。
見て、覚えたら、実践です。製品紹介するのを上司に聞いてもらって、後から「あそこは良かったよ」「ここはちょっと足りなかったな」と具体的に指摘してもらう。そういう実践的な練習を繰り返しました。
アドバイスで印象に残っていることはありますか?
自分は新卒で、お客様は年上の方ばかり。「でもそこは一旦忘れて、堂々と話しなさい」と教わりました。ドギマギして説明が止まることも多かったんですが、「大丈夫、押し切っちゃえばいいんだよ」っていうアドバイスも心強かったですね。

営業の仕方からスケジューリングまで
丁寧に指導してもらえる環境がうれしい

三井電子が主に扱っているのは、業界トップシェアを誇るコーセル社の製品をはじめ、産業用のスイッチング電源と呼ばれるものです。営業の村尾さんは、どのような仕事をしているのでしょうか?

お仕事内容について教えてください。
10月から独り立ちし、20社ほどの電子機器や産業機器メーカーを担当しています。遠いところでは静岡の沼津、群馬の大田まで行っています。車で回ることも多いですね。
そういう会社を回って、注文を取ってくるわけですね。
注文を取ってくるのはもちろん、お客様との打ち合わせから有益な情報を拾い、新たなアプローチの可能性を常に考えるのも大事な仕事です。
新たなアプローチというのも簡単ではないと思いますが。
月に一度の営業会議で、現在のアプローチ状況をスクリーンに映しながら報告するんです。そうすると先輩たちから、「この会社のこういう製品に、うちで扱っている商品を載せられるんじゃない?」ってアドバイスがもらえます。
すでに取り引きがある会社でも、他のビジネスチャンスを探すということですね。
テレビを販売している会社なら、そのレコーダーなどの付随製品にもアプローチできるよね、というふうに。視野を広く持つことや販路開拓の仕方がとても勉強になります。他にも、訪問頻度やスケジューリングのアドバイスもしてもらえる。おかげで営業ってこうやっていくんだな、と徐々にわかってきました。
指導がきめ細やかなんですね。
そうなんです。上司との距離がすごく近いと思う。もっと大きな会社だったら、ここまで丁寧に教えてはもらえないんじゃないかと思うんです。この会社に入って良かったなあと感じるところです。

「この製品のことなら村尾さんに」
そう言われる存在をめざしたい

スイッチング電源は、携帯電話の基地局や発電所、新幹線といったインフラに関わるものや医療機器など、いろいろな場面で使われています。システムの命とも言える部品を扱うおもしろさについて聞いてみました。

どんなところにやりがいを感じますか?
私たちの生活に直結している電子機器。その中で自分たちが売っている製品が大事な役割を担っていると思うと、やりがいを感じます。先日も、自分が紹介した電源が試作段階の製品に使われたことがあって、貢献できる喜びをすごく感じました。
電源とか電子部品いうと、女性には少々とっつきにくいイメージです。
たしかにモノ自体は、無骨だし(笑)。電子部品と聞いただけでお手上げと思う女性も多いかもしれないけれど、実際にはそれほど難しくはありません。わからないこともたくさんありますが、上司に聞いたり、ネットで調べれば答えは出てくる。だからもっと女性の営業職が増えるといいなと思っています。
営業としての仕事のおもしろさはどんなときに感じますか?
新たなアプローチする先が見えてきたり、営業としてまだまだできることがあるって気づいたとき。そこから自分も成長していけるし、やっていて楽しいところですね。
今後の目標を教えてください。
まずは、うちの主力商品の知識をもっと強化して、「この分野や、このメーカーの製品だったら、村尾さんに聞けばいい」って言われる存在になりたいと思っています。

先輩からの一言

三井電子株式会社
第1営業部 1課 渡邊 航さん

「非常に動きがいい新人だな」というのが村尾さんの第一印象。営業部は男所帯なので、村尾さんが入ったことで、ぱっと明るくなった気がしますね。
弊社は、自社に技術部や板金工場を持っているので、出来上がった部品を売るだけでなく、お客様のかゆいところに手が届くような提案ができます。そこが営業としてやりがいのあるところ。ただ、そういうお手伝いをするためには、お客様が扱っているものをしっかり調べてからでないと、売るべきものがブレてしまう。訪問する前の下調べが重要なんです。その点、村尾さんは勉強熱心で、予習復習をよくやっている。最近は、自分で考えて回答できるスピードもアップしてきているように感じます。
僕も畑違いから転職してきたので、最初は聞いたことがない専門用語にとまどいました。そこを一つずつ調べて自分のものにしながら、成長してきた。村尾さんも、これから壁にぶつかることもあるかもしれない。でもそこを乗り越えれば、どんどん伸びていくと思う。2年先輩として、僕もいつでも相談にも乗るし、一緒にがんばっていければなと思っています。

取材してみて

留学していたことで就職活動に出遅れ、不安を抱えていた村尾さん。しかし、女性営業職の先輩の様子や会社の雰囲気をしっかりチェックしたうえで「合同企業面談会」に臨み、希望に合った職場を見つけました。
また、「環境に慣れるのに時間がかかるタイプなので」と自己分析し、インターンをさせてほしいと会社に対して伝えています。就職を決めることがゴールではなく、そのあとの働く自分を想像し、何が必要かを考えることも大切なのだと感じました。

村尾さんが入社を決めた記事がこちら!
電源を通して価値を提供し続ける仕事
三井電子株式会社
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